日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題について菅政権の狙いを分析。
「知識階級を全面降伏」させ、「反政府的な言説をなす者はいかなる公的支援も期待できないという新ルールを国民に教え込んでやろうとした」と記した。
記事引用元(全文はこちら)
内田樹氏 菅政権の狙い…反政府的な言説なす者は公的支援ないというルールを教える
2020.10.09
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/10/09/0013769817.shtml
新聞の電話取材は日本学術会議の件。なぜ官邸はこのような政治的緊急性のない事案に手を突っ込んだのか。なぜ学術共同体からの烈しい反発を予測できなかったのか。「政治的に無能だから」というのは一つの解ですが、それよりは彼らなりに合理的な根拠があってしたことだと考えた方が生産的です。
— 内田樹 (@levinassien) October 9, 2020
政府の最優先課題は「統治コストの最少化」です。前政権で権力者が学んだのは、異論を無視して政治に対する諦めと無力感を蔓延させ、イエスマンを重用して反対派を日干しにし、中産階級の没落を加速すると、社会的不満が醸成されるどころか反対勢力は一層弱体化するということでした。
— 内田樹 (@levinassien) October 9, 2020
国民が無気力で虚無的になればなるほど統治コストは逓減する。その目的を実現するために「反政府的な言説をなす者はいかなる公的支援も期待できない」という新ルールを国民に教え込んでやろうとした。先制の一撃で学者たちをなぎ倒すつもりだったのです。そして、学者が一番弱そうに見えた。
— 内田樹 (@levinassien) October 9, 2020
この診立ては部分的には正しかったのです。実際に90年代からあと日本の大学人は教育行政に押し込まれて譲歩し続け、ほとんど有効な反撃ができなかったからです。「学者こそがこの社会の最弱の環であるから、ここを突破口にして知識階級を全面降伏に持ち込む」という楽勝のシナリオを官邸は描いた。
— 内田樹 (@levinassien) October 9, 2020
でも、このシナリオは破綻しました。世界の科学者の懸念を呼び起こし、国際世論を「日本の新しい統治者は反知性主義の暴君らしい」という方向に導いてしまった。失ったものはあまりに多い。なぜ、こんな「バカなこと」をしでかしたのか。続きはまたのちほど。
— 内田樹 (@levinassien) October 9, 2020
から「日本だいじょうぶ?」とデンワ掛かってきたわ
中国は国民が賢いから表面上はともかく実際は全然操作出来ねえし。
金盾とか作っても執拗に回避しやがるからな。
いっぽう、〇〇で〇〇な日本人は
ポカーンと口開けてテレビ見ながら
「日本スゲー!」「パンケーキオジサンかわいい!!」
さっそくモンゴルに250億とか投げてるし
モンゴルに250億円供与を表明 茂木外相、コロナで経済援助
2020年10月9日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/60930/
なんで政権発足して間もない時期にやっちゃったの
安倍ちゃん全盛の頃でもきつかっただろ
発足間もないご祝儀期間だからゴリ押せばイケると踏んだとか
この菅を7割の日本人が支持してるいう事で
日本人全体がアホ扱いされてるんだけどな
これほんとそうだよな
日本が異常なのかもしれないが
高度な知識や教養はポル・ポトの愚民政策の邪魔になることから眼鏡をかけている者、文字を読もうとした者、時計が読める者など、少しでも学識がありそうな者は片っ端から殺害しており、この政策は歴史的にも反知性主義の最も極端な例とされる。
10代前半の無知で無垢な子供を重用するようになったため、国内には子供の医師までもが現れて人材は払底を極めた。
権力者とのコミュニケーションにおいて論理が成り立たず、その事に無気力感を感じて政治へのコミットを放棄するもの
逆にそんな権力の顔を伺いながら、無視されないテーマ(愛国・野党叩き)にのみコミットし、犬笛に喜びを見出すもの
どちらも物言わぬから、後は自分達の組織票で選挙は万全
更に論理の放棄を正当化する為にアカデミーへ圧力を与え始めたのが今回
知性ある者への憎しみは国民に十分に植え付けられてる反面、外圧に弱い国民性でもあるから、今後どう転ぶかはわからんな
後はメディア次第か
これ
小泉から安倍、麻生とこういう総理を選び続けてきた自民党に票を投じてきた、そしてそれを止めることができなかった日本人の自業自得自己責任
「選挙で変えろ」なんて生ぬるい事言わずに地獄の底まで付き合うべき
ナチス以上に国民のせいでしょ
野党やメディアや学者を国民が率先して攻撃して撃破してんだぜ
野党やメディアが仕事してないってのも国民が自分で潰しておいてから流すデマだからな性質が悪すぎる
ぜーんぶ国民のせいだわ
その通り
だから今更文句を言っても遅いし転向なんて倫理的に許されん
だからこそ地獄の底まで自民に付き合うべき
もちろん、そうするんだろうし自分の破滅が迫っても「ヤトー」や「パヨク」や「ザイニチ」のせいにしながら死んでいくんだろうけど
ナチスのように国民が心酔して熱望して自民党を選んでいるわけじゃないのも厄介だな
別に安倍を熱烈支持しているわけでも自民党に心酔しているわけでもない
「なんとなく支持している」「なんとなく野党は頼りない」
「なんとなく現政権を批判することはいけない」と言った
曖昧な世論が醸成されて、その世論が現在の政府を「許容している」
と言った方がしっくりくる
日本人の特質で、おそらく前の戦争の時もそんな感じだったんだろうな
自分たちが熱烈に打ち立てた政権じゃないから
悲劇的な状況に陥った時に
「これは自分たちの責任だ、自分たちで世の中をよくして行こう」とは考えずに
「マスコミに騙されていた」「政府に騙されていた」「自分たちは被害者だ」
と言う思考になっていく。
「政府はそこの国民にふさわしいものが用意される」って格言があったよなぁ(笑)
引用元: ・2ちゃんねるsc
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