勤勉な日本人が多いのになぜ日本は低成長率なのか? GDPの半分が市場経済で半分は不明?? 刺殺された石井議員が追った特別会計の闇

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通常国家予算と呼ばれるのは、一般会計 年間85兆円。

 
 
 
しかし石井は、これまで当たり前のものとして誰も疑問に思わなかった特別会計に目を付けた。
その実態は、財務大臣でさえ把握する事はできなかった。

 
 
 
特別会計こそ、日本の裏帳簿だ、と
石井は主張した。
その額、凡そ年間330兆円。


 
 
 
特別会計とは、道路や港湾整備など政府が特定の事業を行う際に用意できる予算。
その財源は、税金や郵便貯金、年金などから来ている。

 
 
 
そしてこの特別会計は、国会でほとんど審議される事無く、打ち出の小槌のように各省庁に流れて行く。
その行き先を決定するのは、一部の政治家と官僚たち。

 
 
 
国民には見えない税金の行き先。
ある時、石井はそれが特殊法人であることに気づく。
会計検査院が調べなければならない団体は幾つあるのか


 
 
 
だが、石井は、会計検査院の限界に気づく。
それは特殊法人問題の核心だった。

特殊法人の仕事を独占する関連会社、いわゆるファミリー企業は、日本道路公団だけでも凡そ700社。
だが、ファミリー企業は基本的に民間企業であるため、会計検査院のチェックが及ばない。

税金が流れる出口は誰にも判らない。


 
 
 
石井紘基議員:「そうすると、国民の税金がですね、特殊法人を通って今度は私的なものになっちゃうわけですね。
だから、政治家と官庁が結託しちゃって、え〜、どんな事があってもこれは放さない。」



 
 
 
道路公団が赤字であるにも関わらずファミリー企業が巨額の黒字を出すと云う異常な現象。
税金が湯水のように流れて行く。
石井議員:「これ、一大帝国ですね。」

 
 
 
石井議員:「誤摩化そうが、詐欺しようが、もう責任は無いんだから。
普通、民間の人がそんな事やったら、すぐ詐欺事件でですね、警察官に引っ張られちゃうとか、所が(笑い)、行政がやっているやつはですね、そう云う法律が無いもんですから、それを良い事にしてもうやりたい放題ですね。」

石井議員:「官がやっている経済ですから、その経済体制を市場経済の体制に変えると云う勢力が、とって代わって、革命をやらないとダメです。」

 
 
記事引用元(全文はこちら)
石井紘基衆議院議員:『日本病』の正体 「日本病」の正体が見えてきました。(書き起こし)
http://yokoblueplanet.blog112.fc2.com/blog-entry-11531.html
 
画像引用元


 
 
 
 
 
 
 
 
 
刺殺された石井議員の娘さん(石井ターニャ)、ジャーナリストの岩上さん、東大の安富歩教授による説明

特別会計の予算何百兆円が下請けなどに流れるがチェックできない
GDPの半分くらいある
残り半分に市場経済があってそっちが一生懸命働いて税金納めたり国債買ったりしてる

 
 
 
 
 
 
石井紘基刺殺事件wiki
石井が国会議員や官僚の腐敗を徹底追及していたことから「暗殺された」との見方もある[1][2][3][4]。
10月28日に予定されていた国会質問を前に、石井は「これで与党の連中がひっくり返る」と発言したという事実などが挙げられている

事件当日、石井の鞄には国会質問のために国会へ提出する書類が入っていたが、事件現場の鞄からは書類がなくなっており、いまだに発見されていない[7]。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本が自滅する日―「官制経済体制」が国民のお金を食い尽くす!

日本には「ベルリンの壁」があるのではないかとの直感がよぎった。
すべての鍵は「ベルリンの壁」の向こう側にあるのではないか。
ほんとうの現実は「ベルリンの壁」の向こうに隠されているのではないか。

私はそう仮説を立てた。
そこがわからなければ国政のダッチロールは止まらないのではないか。

一九八〇年代後期からの、わが国の経済政策はことごとくダメだ。
雇用対策、金融政策、需要政策……。
百数十兆円の景気対策も、暖簾(のれん)に腕おしだった。
国会議員としての役割りも、このままでは務まらない。
 
~ 中略 ~
 
私は、日本の「ベルリンの壁」の向こう側を調べていくうちに、かつて、私が実態を見てきたソ連の姿と今日の日本の姿が次々に二重写しにみえるようになってきた。
国民にも専門家にもほんとうのところがみえない。
権力が経済を侵蝕し、権力による分配経済の下、うわべの数字と裏腹に国家破綻が進行する。

社会主義ソビエト体制の三原則は、①中央集権、②官僚制、⑨計画経済(官営経済)であった。
今日、わが国の体制はまさしく社会主義ソビエトの相似形である。

すなわち、意志決定の権限は事実上、国会の機関ではなく政権党の党機関と行政権力機関が握っていること、議会の権限を形骸化した中央集権体制、政官一体の官制経済、公共事業と補助金による行政企業を媒体とした政府投資型財政制度等がそれである。

そればかりか、ソビエト体制のもう一つの特徴であった「財政の秘密」においても共通している。
実際の歳入歳出を反映しないわが国の「一般会計」は、“大本営発表”そのものであり、この点も「社会主義」の要件を満たしているといってよい。
 
記事引用元(全文はこちら)
日本が自滅する日 殺された石井 紘基 (著)
全文 おわりに ― 「ベルリンの壁」の向こう側
http://www.asyura2.com/09/senkyo68/msg/1074.html

 

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引用元: ・twitter.com

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