~ 中略 ~
■菅氏個人ではなく『自民党の総意』だった
自民党は立党55年の2010年に、党の綱領を改定した。
綱領の「党の政策の基本的考え」には、以下のような文言が盛り込まれている。
<自助自立する個人を尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組みを充実する>
さらに、「我が党は誇りと活力ある日本像を目指す」として、「家族、地域社会、国への帰属意識を持ち、自立し、共助する国民」とも明記している。
田中氏は、自民党綱領のこれらの記述に触れ「<自助・共助・公助>の考え方は菅さん独自のものでもなんでもなく、自民党の総意。菅さんは、ただ自民党としての国家方針を素直に、極めて忠実に述べただけなのです..
記事・画像引用元(全文はこちら)
菅義偉氏が「自助・共助・公助の国づくり」と発言。菅氏個人への批判が『的外れ』な理由
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f50e017c5b6578026ca39ca
初っ端に自己責任ありきなら消費税無くせよ
独立採算制採用しねえと筋とおらねえよね。
意訳すると小さな政府と自己責任の政治
<自助自立する個人を尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組みを充実する>
↓
<自己責任(自助自立)で国に頼らない個人を尊重し、
国(公助)はこれ以上国民の面倒見たくないから・お前ら同士で助け合って国にすがるな(共助)>
公助は税金で食ってる俺ら(議員)の特権だから!
引用元: ・2ちゃんねるsc
ハフポストから取材を受けました。「自助・共助・公助」は災害対策で用いる場合と、国家方針で用いる場合とで真逆の意味になります。前者は一人でも多くの命を助ける意味で、後者は新自由主義的な切り捨てとなります。国家方針として、自民党の綱領に明記されている方針です。 https://t.co/00Bv27KYXu
— 田中 信一郎 (@TanakaShinsyu) September 4, 2020
2010年綱領で明らかなように、もはや自民党は「国民政党」でなく「新自由主義イデオロギー政党」に変質しています。そして、安倍首相は世襲代表としての「ザ・自民党」で、菅官房長官と二階幹事長は叩き上げ代表としての「ザ・自民党」なのです。彼らがイデオロギーを取り下げることはありえません。
— 田中 信一郎 (@TanakaShinsyu) September 4, 2020
自民党政権に新自由主義を取り下げてもらいたければ、方法は一つしかありません。
政権交代です。
— 田中 信一郎 (@TanakaShinsyu) September 4, 2020
わたしが、菅官房長官と自民党の国家方針における「自助>共助>公助」原則を非難していると「誤読」している人がいるようですが、少なくともハフポストのコメントでは、その国家方針を非難していませんよ。その国家方針に賛同する方は、自民党を支持すればいいのです。ただ、わたしは支持しません。
— 田中 信一郎 (@TanakaShinsyu) September 4, 2020
「自助」って、自民党お得意の「まず家族で助け合え」につながっていて「家族で」は「女がやればタダですむ」という日本の保守層の迷信につながっている。
性別が女でも労働はタダじゃないし、国民の半分の労働力をタダで見積もったツケはもうすでにこの国のリソースを食い尽くしている。— Kumiko@hamilton無限リピート中 (@Kumiko_meru) September 3, 2020
自民総裁候補の一人が、国づくりの理念を問われて、「自助・共助・公助の国づくり」と。
このスローガンは「自分のことは自分で守れ」という自己責任押し付けのスローガン。これが国づくりの理念とは驚いた。
ただし一人の個人的主張でなく、自民党全体の綱領的立場だ。図らずもそれが明らかになった。— 志位和夫 (@shiikazuo) September 4, 2020
安倍首相と菅官房長官が全力で選挙応援に入っていた河井夫妻に供給された1億5000万円ですが、うち1億2000万円の元手は政党助成金つまり自民党が税金から受け取ったカネですからね。これで市民には「自助が基本」というのですから、菅官房長官の厚顔無恥ぶりは常軌を逸していますね。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) September 3, 2020
自助、共助、公助の順だというならまず「国民の皆さんに対して徴税するのをやめます」というのが先でしょうね。自民党がすべきことは。
何かあったときだけクラウドファンディングすればいいじゃない?
— でみあん (@hatenademian) September 2, 2020
自助、共助、公助を自民党が掲げてるならいずれ皆保険なくなるね。一気にやめたら国民が反発するから段階踏んで徐々に無くしてく。本当に外資の為の政治だね。
— pigeon (@pigeon97986212) September 4, 2020
自助共助公助って検索すると2010年位から野党の自民党で出てんだけど、何がダメかって「自助」でまず本人がボロボロになり「共助」で家族や周辺地域がボロボロになる。それからじゃ遅いんですよ。手足の感染症が全身に広がるまで口から抗生物質を飲まない的なバカなことを言ってるわけ。最初に公助です
— CDB (@C4Dbeginner) September 3, 2020
菅官房長官がいう「自助・共助・公助」。これと結びつくのは自民党改憲案の24条の「家族条項」。「家族は、互いに助け合わなければならない」と一見当たり前に見える文言を憲法に入れることで、家族間の「自助」が最優先され、社会保障など公助のますますの切り捨てが正当化される。
— Hideyuki Hirakawa (@hirakawah) September 3, 2020
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