既に幻冬舎から単行本で発売されている津原さんの小説が今春、同社から文庫化される予定だった。
が、作業が大詰めとなった今年1月、同社の担当編集者から「(日本国紀の)販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない」と伝えられたと主張する。
記事引用元(全文はこちら)
百田尚樹さんの「日本国紀」批判で出版中止 作家が幻冬舎を批判
2019年5月16日
https://mainichi.jp/articles/20190515/k00/00m/040/310000c
日本国紀
正月あけ、担当を通じ、『日本国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない、と通達されました。
「どうしろと?」という問いに返答を得られることなく、その日のうちに出さない判断をしたとのメール。
それ以前の忠告警告はありません。それどころか話に頷いてたくせに。
冗談じゃない。俺、幻冬舎から文庫出せなくなったんだぞ。 https://t.co/ERAQnXPC5H
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 13 de maio de 2019
正月あけ、担当を通じ、『日本国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない、と通達されました。「どうしろと?」という問いに返答を得られることなく、その日のうちに出さない判断をしたとのメール。それ以前の忠告警告はありません。それどころか話に頷いてたくせに。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 14 de maio de 2019
まあ違法な圧力ですよ。しかし屈する気も被害者ぶって世論に頼る気もないし、作品に自信があるので、淡々と他の版元をあたり、文庫はどうなったか、という嘲笑めいた有本香氏の挑発にも、空惚けておりました。幻冬舎に告げたいのは一言、「小説そのものに興味がないのなら、小説家には近付くな」です。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 14 de maio de 2019
本当ですよ。だから幻冬舎文庫4月刊がハヤカワ文庫6月刊になった。出版社間の作品の取合いと誤解されないよう、沈黙していました。見城さんは人格者だしツイッターアカウントもお持ちなので、問えば正直に答えてくださるでしょう。「我が社の営業部は『日本国紀』を批判する作家の本は売らない」と。 https://t.co/yb7mFf04f9
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 14 de maio de 2019
ぜんぜん云ってないですよ。『日本国紀』に見られるパクリへの批判を、宣伝のためのプロレスだと書かれたんで、冗談じゃない、こっちはお蔭で本が出なくなったんだ、と説明したらバズったんです。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 14 de maio de 2019
あ、僕が原稿を持ち込んだと思われてたんですか? だとしたら逆です。長年の請願に応じて連載し、単行本化した作品の文庫化で、この一連は連載準備中の6〜7年前から内定していました。僕から頼んでの出版ではありません。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 15 de maio de 2019
自由やから責任も自己責任なんちゃう?
穂高みたいに
幻冬舎、書き手を雑に扱う出版社なんだなという印象。
私のデビュー作の時も、書く前に「印税は10%です」と明言されていたのに、校了直前「ごめーん企画会議8%で通しちゃってたから8%じゃないと本が出ないんだ。8%でいい?」と突然言われ、新人で何も分からず出版取り消しになる恐怖で(続— 小野美由紀 (@Miyki_Ono) 15 de maio de 2019
泣く泣く条件を飲んだけど、後になってそんなわけあるか、と気づいた。額の問題じゃなく非常に不快。webでそんなクライアントさんにあった事もないし、他の出版社さんでもそんな思いした事ない。もう2度と幻冬舎では書かない。
— 小野美由紀 (@Miyki_Ono) 15 de maio de 2019
ウェブでいくらでも表現ができてお金が稼げる時代、書き手を雑に扱う出版社がいつまでも書き手に相手にされるわけない。いつか見放されるよ。
— 小野美由紀 (@Miyki_Ono) 15 de maio de 2019
クズすぎて草
佐藤浩市さんは大好きな俳優だった。しかし、これは酷い。見過ごせない。こんなことを言うんなら、断るべきだった。佐藤浩市さんの要求を飲んだ製作側も情けない。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 12 de maio de 2019
佐藤浩市さんの真意は[安倍首相を演じるのに抵抗感があった]ということだと思う。それを[体制側]などと婉曲に言うからおかしなことになる。だったら出演を断れば良かった。脚本変更を要求して、病気を笑い者にするように演じたなら、黙して語らないことだ。そんな悪意のある演技を観たくもないよ。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 12 de maio de 2019
[体制側の立場]って一体何だ?それはさておき、役者が[体制側の立場]を演じることに抵抗感があるんなら、俳優をやめた方がいいよ。本木雅弘は昭和天皇を見事に演じた。役所広司の徳川家康には舌を巻いた。表現に安っぽい主義主張を出して来るのは共産党系か新興宗教系の俳優だけだと思っていたよ。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 12 de maio de 2019
自分の安っぽいイデオロギーのためにこの映画の本質をぶち壊していることに何故、想いが至らないのだろう?映画は一人の役者のイデオロギーのためにあるのではないんだよ。最悪だ。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 12 de maio de 2019
実は昨夜、会食をした芸能プロダクションの社長から、
「うちの俳優が出ているので是非、観て下さい」
とチケットを2枚頂いた。最初から首相を貶める政治的な目的で首相役を演じている映画など観たくもない。自分の発言がどれだけ共演者やスタッフに迷惑をかけているか、よく考えて欲しい。 pic.twitter.com/tjvAicDMT7— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 12 de maio de 2019
ジャンプ連載作品をいくつも馬鹿にしまくった池沢春人くんにも漫画を描く機会たくさん与えとるぞ!
自分とこのヒット商品を貶すやつの商売手伝うわけないやん
これ
売れる作家確保するの難しいやろ
出版関係者の話を統合すると
日本国紀の売り上げやと広告費すら回収できてないらしいで
くそやんけ
結構重版かかってたけど
文庫版早川書房で出すことになったで
6月発売や
よかったやん出版元見つかって
「俺と似た頭の貴男」で草
SNSに興味をなくして、まったく触れていなかった。ツイッターもやめてしまおうと久々に覗いたら、津原泰水と幻冬舎のことが目についた。
俺からすれば津原もじつに面倒臭い奴だが、それは津原の繊細な美意識がもたらすものだから、そして俺は編集者じゃないから付き合わなければよいだけのこと。— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
それよりも幻冬舎だ。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
俺が駆け出しのころだ。見城がまだ角川書店にいた時代だ。角川書店担当Sに上司の見城を紹介された。編集者なのにチープな文学意識の抜けていない薄気味悪いマッチョだった。自費でつくったらしい阿部薫の本をわたされた。ま、それはいい。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
見城は仰有った。
ボクは小説は最後しか読まない。— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
それは文字通り、小説のラストだけ目を通して、すべてを決めるということで、雑念が入らぬぶん、当たりを出せるということ──らしい。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
俺がまっさらの新人だったから口を滑らせたのだろう。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
俺、角川書店との仕事をやめようと思った。でも、まあ、見城は俺の担当じゃないし、担当Sとはとても馬が合うので、思いとどまった。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
当時、見城に靡いている作家がたくさんいた。バカじゃねえの。最後しか読まねえ編集者にお世辞を大量にぶち込まれて、とてもよい気分。なにせ、あなたの作品が大好きっていう手紙を書くのが特技のすばらしい編集者だからね。最後しか読まないけれど。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
俺は一切幻冬舎と仕事をしていない。だからなんでも書ける。幻冬舎と仕事をしない理由は、もちろん最後しか読まない編集者の会社から本を出したくないからだ。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
幻冬舎には、俺の担当もいたが、幻冬舎の仕事は一切しないと告げた。徳間書店から幻冬舎に移った某編集者が次の担当になったが、そしてとても仲のよい編集者だったが、彼にも言った。幻冬舎とは仕事をしない──と。彼は、もろ涙ぐんでいた。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
彼には悪いことをしたが、詐欺師の会社から本を出すわけにはいかない。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
ボクは小説は最後しか読まない。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
まったくすばらしい処世だ。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
山周賞の選考をしていたとき、〈天国への階段〉を読まされた。亡くなった方のことを悪く言うのではない。この本、増刷を重ねているのに(わたされたものはずいぶん版を重ねていたものだ)、凄まじい誤植の数に呆れ果ててしまった。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
こんな雑なつくりの本屋から本を出さないと決めた俺は正しいと確信した。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
ねえ、俺に似た頭の貴男、見城にいろいろおだてられていい気分かもしれないけれど、多分、最後しか読んでないよ~
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
あ、付け加えるとね、角川書店の担当Sだが、見城が幻冬舎をつくったとき、移らないのかって訊いたら、『もう、虐められるのはいやですから』だって。
こんどこそ、以上。なんか久しぶりで止まらなくなったが、なんだ、この細切れは。最低だな、ツイッター。ま、放置しておくことにする。— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
あ、細かい俺は思い出した。幻冬舎から一冊本が出てる! 推協のミステリーの書き方みたいな本だ。推協の多数の作家の文章が載っかっているやつだ。いつのまにか書籍化されていて、ま、書類とかに一切目を通さない俺が悪いのだが、これは不可抗力ということで──。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 15 de maio de 2019
親切な方から訴訟云々というメールをいただきました。訴訟っていうと『先生に言いつけてやる~』ってニュアンスしか感じません。垢抜けないね。中身のないマッチョをさらすなよ。なんか俺の名前を挙げているようでもないし、よくわからないんだけれどね。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 16 de maio de 2019
ハッタリをかますにしても、編集者が小説を読まないということを放言して、それでいいと思っているのか?
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 16 de maio de 2019
そもそも津原の文庫の件に呆れたことから始まったツイートだ。あれこれあったのかもしれない。津原はしつこいから腹に据えかねることもあったのかもしれない。だが人格と作品はなんの関係もない。その作品が優れているならば黙って本にするのが出版社の矜恃ではないのか。
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 16 de maio de 2019
おまえら、いったいなにを売るつもりなんだ? 出版社、やめちゃってるじゃん。本という名のなにかを売ってるだけじゃないか。お金儲けは、愉しいかい?
— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 16 de maio de 2019
又吉の200万部なんか例外中の
例外だろ
おすすめは蘆屋家の崩壊
ワイは津原の作品一冊も読んでへんが人によってあげる津原の作品違うのがおもろいわ
だいたいあげられるのが「蘆屋家の崩壊」以外やと「バレエメカニック」「11 eleven」「綺譚集」「妖都」あたりか
いい作家なんやろな
まずは「蘆屋家の崩壊」読んでみるわ
そらそんなことされたら噛み付くわ
何作か読んだけど小説はおもろいで
多分フィクサー的なポジションに憧れてる
これネタがサヨだったらウヨは逆に攻撃したんだろ?
事の是非がイデオロギーでコロコロ変わるんだから始末におえん
宗教だよ
普通はならんよ
書評てそういうもんやろ
見城どうすんのか見物やわ
引用元: ・2ちゃんねるsc
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