河井克行元法相が「これ総理から」と現金入りの封筒　広島市議が証言　案里被告は法廷で号泣、検察側は録音データを再生

海徳裕志・広島市議（６０）が出廷し、案里議員の夫で元法相の衆院議員克行被告（５７）＝同罪で公判中＝から２回にわたり計５０万円を受け取ったと認め「以前、元法相からどう喝されたことがあり、現金を断れなかった」と証言した。

検察側は、元法相が市議に現金を供与した際の会話とされる録音データを再生した。
 
 
～ 中略 ～
 
 
録音データは２回目となる同６月１日の提供時とされ、元法相とみられる男性が「（広島）県連が何もしてくれない。助けてくださいよ。応援してください。これ気持ちですから」と発言する内容。

海徳市議はこの後、元法相が現金入りの封筒を置いていったと証言した。
自ら録音したとしている。

案里議員は、元法相がどう喝したとする市議の証言後に号泣し「主人のご無礼を許してください」と発言した。
 
 
記事・画像引用元(全文はこちら)
河井克行元法相が「これ総理から」広島市議が証言　案里被告は法廷で号泣、検察側は録音データを再生
2020年10月13日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/61508/