加計学園問題の「総理のご意向メモ」を「真実」と証言した元文科省官僚の前川喜平さん。 辞任前に文科省全職員に送ったメールが誠実で心打つとツイッターで話題

1: 風吹けば名無し@無断転載禁止
前文部科学事務次官 前川喜平氏 一連の流れ

天下り問題で辞任
(2017年1月)
http://www.asahi.com/articles/ASK1M36HNK1MUTIL005.html




「総理のご意向メモ」がリークされる
(2017年5月17日前後)
http://www.asahi.com/articles/ASK5K0494K5JUTIL08N.html
加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書



辞任して、官僚でもない一般人になったのに、
「読売新聞」から「出会い系バー」に出入りしていたと報道
(2017年05月22日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170521-OYT1T50148.html


この報道は、前川喜平氏発言の無効化を狙って官邸が仕掛けたといわれる
※5月25日発売の週刊文春に「総理のご意向メモは本物」と前川喜平氏本人のインタビュー記事が掲載されるため

 
参考
安倍官邸の謀略が怖すぎる!
前文科省事務次官の加計問題“実名証言”をツブすため読売に“出会い系バー通い”リーク
http://lite-ra.com/2017/05/post-3179.html
「総理のご意向文書は本物」文春の前次官証言報道で新聞・テレビが一斉取材へ! 一方、官邸は「口封じ逮捕」で恫喝
http://lite-ra.com/2017/05/post-3188.html
 
 
 
■ 前川喜平事務次官が天下り問題で辞任時に、全職員にあてて送ったメール
「文部科学省の皆さんへ」

 
本日、私は大臣から辞職を承認する辞令を頂戴しました。

文部科学省の皆さんが元気いっぱい仕事に打ち込めるようリードすべき立場の私が、このような形で退職することは、誠に残念であり申し訳なく思っています。

国家公務員法が定める再就職規制を遵守(じゅんしゅ)できなかったことは事実であり、文部科学省として深く反省し、しっかりと再発防止措置をとる必要があります。

私を反面教師として、二度とこのようなことが起こらないよう、職員の皆さんは遵法意識を徹底し国民の信頼回復に努めてください。

しかし皆さん、動揺したり意気消沈したりしている暇はありません。

一日たりともおろそかにできない大事な仕事があるからです。

文部科学省の任務は極めて重要です。
私が考える文部科学省の任務とは、教育・文化・スポーツ・科学技術・学術の振興を通じて、誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献することです。

そして、私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞれの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支えていくことです。

特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。

その意味でも、文部科学省での最後の日々において、給付型奨学金制度の実現の見通しがついたこと、発達障害や外国人の児童生徒のための教職員定数改善に道筋がついたこと、教育機会確保法が成立し不登校児童生徒の学校外での学習の支援や義務教育未修了者・中学校形式卒業者などのための就学機会の整備が本格的に始まることは、私にとって大きな喜びです。

一方で、もんじゅの廃炉と今後の高速炉開発に向けた取り組み、文化庁の機能強化と京都への移転、高大接続改革の円滑な実施など、数々の困難な課題を残して去ることはとても心残りです。

あとは皆さんで力を合わせてがんばってください。

そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。
職場を自己実現の場としてください。
初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。

森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。

ひとつお願いがあります。
私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。
無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。

そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。

気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていってください。

いろいろ書いているうちに長くなってしまいました。
最後まで読んでくれてありがとう。

それでは皆さんさようなら。

2017年1月20日 前川喜平
 
 
ソース 朝日新聞
「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメール
http://www.asahi.com/articles/ASK1N563DK1NUTIL031.html

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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