教育に「叱ること」は必要ない…「嫌われる勇気」の哲学者・岸見一郎さんに聞く

1: 風吹けば名無し@無断転載禁止
――上司・部下の関係だけでなく、親子関係においても、叱ったりほめたりするのは良くないことだと、アドラーは言っているようです。
でも、「子どもをほめたり叱ったりするのが教育だ」と考えている人が多いのではないでしょうか?

たしかに「子どもを叱ることは、しつけに必要だ」と言う人は多いですが、アドラーは子どもの教育においても、叱ることやほめることを否定しています。
その具体例として、私自身のエピソードを紹介しましょう。

私の息子が2歳のときの話です。
ある日、息子がミルクの入ったマグカップを手に持って歩き出しました。
まだ足腰がしっかりしていないので、次の瞬間に何が起こるかわかります。
こういうとき、「ちゃんと座って飲みなさい!」と叱る親がいます。
そして、もし子どもがミルクをこぼしたら、慌ててふいてしまう。

でも、そうすることで、子どもが学ぶのは「無責任」です。
つまり、自分が何をしても、親が自分の尻ぬぐいをしてくれるということを学んでしまうのです。

私の息子の場合はどうだったかというと、予想通り、ミルクを畳の上にこぼしてしまいました。
ただ、私はすぐに畳をふくのではなく、子どもに「どうしたらいいか、知ってる?」とたずねました。
質問に答えられなかったら、私は答えを教えるつもりだったのですが、息子は「知ってる」と言いました。

「どうしようと思っているの?」と聞いたら、「雑巾でふく」と言いました。
「じゃあ、雑巾でふいてくれますか」。
私がそう言うと、息子は雑巾で畳をふいてくれました。
そこで、私は「ありがとう」と言ったのです。

子どもがミルクをこぼしたのに、なぜ「ありがとう」と言うのか。
そう思う人もいるかもしれませんが、これは、子どもが失敗の責任を取ってくれたことに対する「ありがとう」です。

記事・画像引用元(全文はこちら)
http://blogos.com/article/203953/?p=2

風吹けば名無し@無断転載禁止
これはすごくいいインタビュー。フラットな人間関係を支える「哲学」が日本で今ほど求められている時代はないだろう。

風吹けば名無し@無断転載禁止
自立して自分で考えて自分で決断をすること。

風吹けば名無し@無断転載禁止
岸見さんのアドラー関連本は、一冊読むだけで考え方や感じ方がガラッと変わる。 この連載だけじゃなくて、本も読むことをお勧めします

風吹けば名無し@無断転載禁止
「上司と部下というのは役割の違いであって、人間としての上下を意味しているわけではありません」本当に素晴らしいインタビュー。

風吹けば名無し@無断転載禁止
一度決めたことは最後までしなくてもいい 「縦の関係」が当たり前だというのは「劣等感の裏返し」

風吹けば名無し@無断転載禁止
良エントリ。自分の頭と足で自立する人生を歩もう

風吹けば名無し@無断転載禁止
すべての人間関係を横の関係にするのが、理想的だとわたしも思う。日本の今の社会だと、立場性が出てくるので、とにかく建設的な議論や、本当に親密な関係は築きにくい。 良記事でした。

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